外反母趾の進行の防ぎ方 [外反母趾]

外反母趾の進行の防ぎ方


外反母趾は通常、履いている靴の種類により発祥してしまう事が多いと言われている病気です。
女性は先の細いパンプスやハイヒールを履く事から外反母趾になりやすいと言われていますが
パンプスやハイヒールだけでなく特殊な靴でも外反母趾は起きてしまうことがあるのです。

モーグル選手として人気を博している上村愛子選手は、ソルトレークシティーオリンピックの時に
外反母趾を患っているため引退を決意していたと報じられました。

上村愛子選手は当時21歳という若さでしたが、モーグルのためのスキー靴を長年履いて演技をしていたため
職業病ともいえる外反母趾を発祥してしまったのです。

その際の上村愛子選手の症状はかなり深刻なもので、外反母趾により両足の親指は45度内側に折れ曲がり
感覚がほぼ無い状態であり、外反母趾が原因で下半身に余計な負荷がかかり膝や足首、腰に激痛を抱えていました。
上村愛子選手はモーグルの大会などの日には一日の許容量最大の炎症止めを飲み、患部をコルセットなどで固定して演技に挑んでいたそうです。

このような深刻な痛みと共にモーグルを続けて行くのは難しいと上村愛子選手は一度引退を決意するにまで至りましたが
外反母趾を治療していくため、病院の医師とともに上村愛子選手のスキー靴を作っているメーカーも様々なサポートを行いました。

外反母趾の進行を防ぎ、痛みを軽減できるようなスキー靴とスキーそのものを
上村愛子選手のために細かい採寸やかかとから親指までしっかりフィットできるものを作り上げたのです。
そのサポートのおかげもあり上村愛子選手の外反母趾は徐々に良くなっていき、引退を免れ今があるのです。

外反母趾はモーグルという競技をする上村愛子選手のみならず、仕事で靴を限定されてしまう様々な人に起こりえます。
職業病ともいえるものですが、進行を少しでも防ぎ状態を良くしていくためには
医師や、自分の足に合う靴のサポートが不可欠といえるでしょう。

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